週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Amazon EchoやGoogle Home、スマートスピーカーが米セールでやたら見かけることに

2018年11月21日 10時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura) 編集● ASCII編集部

 いよいよ、米国の年末、ホリデーシーズンの到来を告げるサンクスギビングが近づいてきました。依然としてサンフランシスコ周辺のエリアは山火事Camp Fireからの煙が流れ込み続けており、空も気持ちもどんよりと暗さが漂っています。

 ただし、11月21日(水)から雨期の雨が降り始める模様で、風向きも変わり、空気の質は急速に改善してくるようです。これで山火事も消し止められると良いのですが。

リアル店舗からオンラインに移って
セールの期間が1日から1週間に長期化した米国の状況

 最近形骸化されつつあるといわれている年末商戦の初日「ブラックフライデー」。オンラインのセールは翌週月曜日に集中し、「サイバーマンデー」などと言われていました。しかし最近はフライングも横行し、1週間ベタっとセールという状況が続いています。

 個人的には今年はブラックフライデーでのお目当ての製品はないのですが、忘れ物トラッカーのTileを追加したり、Nestcamを検討したりと、値段が下がれば考えようかなという製品もいくつかあります。

落とし物を防ぐIoTトラッカーの「Tile」を購入しようとしても、Amazon Echoとのセットを勧めてきます

 一方で、人気のあるGoPro Hero7 Blackなど、本体の値引きがまったくない製品もあります。Amazonでは、バンドル、つまり付属品の部分を割引にすると入ったかたちでセールに参加させているようではありますが。

 また、BestBuyのオンラインでは、128GBのメモリカードと30ドル分のクレジットの合計60ドル分をつけるセールをしています。30ドルで追加バッテリーやアタッチメントを購入できる上、メモリカードも追加で買う必要がないため、本体の割引がなくても十分お得感がありそうです。

 ただ、GoProについては、直近で最もお得感があったのは、米国ロサンゼルスで開催されたクリエイティブの祭典、Adobe MAXのGoProブースだったと思います。

 GoPro Hero7 Blackは米国では普段399ドルですが、これが100ドル引きの299ドルで販売されていたからです。日本のAmazon.co.jpでは正規品が53400円という価格なので、為替を考えても2万円近くお得。日本から来た人たちがこぞって買っていたわけですね。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事