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栃木産大麦100%「大麦ダクワーズ」、老舗豆菓子メーカー「カレーそら豆」2商品も新発売

老舗の「規格外お菓子」を安く販売するロスゼロ、累計1.2トンの食品ロス削減を達成

2018年11月07日 14時10分更新

 ビューティフルスマイルは10月30日、食品ロス削減通販サイト「ロスゼロ」において、規格外や生産余剰という理由で市場に出回らず廃棄の対象となっていたお菓子の販売総重量が累計1.2トンに到達したと発表。

 消費者庁発行の資料よると、一度の食事で食べるご飯の量を250グラムと仮定した場合、1.2トンは4800回の食事分に相当する。家庭での1人当たりの食品ロス量で試算すると、およそ72年分の削減となる。

 今後も同社は、有名菓子メーカーの規格外お菓子販売を通じて、社会問題となっている食品ロス削減に貢献していくという。

 また、「大麦工房ロア」が製造する栃木産大麦100%の大麦ダグワーズをはじめとした菓子30点詰め合わせと、老舗豆菓子メーカー「冨士屋製菓本舗」のカレーそら豆などの詰め合わせ、合計2商品の新規販売を開始する。

大麦工房ロア「ダクワーズ/バターサンド/ブッセ」30袋入り。かろやかな口あたりと大麦の香ばしさを楽しめるという。価格は2700円

冨士屋製菓「カレー空豆」1kg。すでに扱っている「三色福豆」に続く商品。価格は3240円

 ロスゼロは、老舗菓子メーカーが抱える「お菓子のフードロス」に特化して商品を展開。品質にはまったく問題はないが廃棄していた「規格外の菓子」「販売シーズンを過ぎた菓子」などを、ロスゼロ完全オリジナル商品としてアレンジを加え低価格で販売。メーカー側が抱えていた食品ロスの課題を解決する。

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