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メディア入場をスムーズでなりすまし防止に

NECの顔認証システムがラグビーワールドカップ2019日本大会に採用

2018年11月06日 17時10分更新

 NECは11月5日、同社の顔認証システムが「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の会場におけるメディア入場時の本人確認に採用決定したと発表した。

 ラグビーワールドカップ2019日本大会は2019年9月20日から11月2日に開催予定の第9回ラグビーワールドカップ。NECでは東京スタジアムと横浜国際総合競技場でのメディア関係者の本人確認に顔認証システムを提供する。

 この顔認証システムはNECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術であり、顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用。利用においては、バーコード記載のIDカードと事前に撮影・登録した顔画像をシステム上で紐付けし、主要2会場のメディア入口に設置された顔認証装置を用いて、顔とIDカードによる本人確認を行なう。

 顔認証装置は、IDカードを読み取り機に着券すると即座に顔認証を行なうことからスムーズな入場が可能となり、またIDカードの貸し借りや盗難によるなりすまし入場、IDカード偽装を防ぐことができる。

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