
2019年のiPhoneから改良された顔認証Face IDが搭載され、カメラ全体の性能も向上する。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏がその予測を11月1日に発表した。
この予測を伝えたAppleInsiderの説明によると、Face IDが利用している垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)の出力をアップさせることで外部からの赤外線の影響が軽減され、顔認証の精度が向上するという。
また、同予測ではリアカメラにも「Time of Flight(物体との距離を測定するセンサー)」が追加されると伝えている。Time of Flightがあれば深度マッピングの精度が向上し、ポートレートモード撮影での「ボケ」がより正確になるだろう。
同機能の追加はまずはiPadで2019年に、iPhoneは2020年からになる見込みだ。
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