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顔認証Face IDを改良:

アップル、2019年のiPhoneではカメラ性能がさらに向上?

2018年11月06日 08時00分更新

 2019年のiPhoneから改良された顔認証Face IDが搭載され、カメラ全体の性能も向上する。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏がその予測を11月1日に発表した。

 この予測を伝えたAppleInsiderの説明によると、Face IDが利用している垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)の出力をアップさせることで外部からの赤外線の影響が軽減され、顔認証の精度が向上するという。

 また、同予測ではリアカメラにも「Time of Flight(物体との距離を測定するセンサー)」が追加されると伝えている。Time of Flightがあれば深度マッピングの精度が向上し、ポートレートモード撮影での「ボケ」がより正確になるだろう。

 同機能の追加はまずはiPadで2019年に、iPhoneは2020年からになる見込みだ。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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