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日本上陸の「Google Pixel 3」はシングルカメラでも問題なしの品質

 今回レビューする端末は、Google製のスマートフォン「Google Pixel 3」と「Google Pixel 3 XL」。Google Pixelは日本初上陸となり、11月1日からSIMフリー版Googleストアで発売されている。キャリアでは、ドコモとソフトバンクが取り扱う。

 Pixel 3、Pixel 3 XLともに、ストレージは64GBと128GB、カラーは「Just Black」「Clearly White」「Not Pink」の3種(ドコモでは、Pixel 3が64GB版のみで、Pixel 3 XLの64GB版と「Not Pink」の取り扱いがない)から選べる。Goolgleストアでの販売価格は、Pixel 3が9万5000円~、Pixel 3 XLが11万9000円~(ともに税込)となっている。

 Pixel 3とPixel 3 XLは、ディスプレーの大きさとバッテリーの容量が異なるぐらいで、他に搭載しているほとんど機能は同じだ。筆者はPixel 3を1週間ほど使ってみたので、その機能をチェックしていく。

手になじむスリムなデザイン
背面の手触りもよし

 まずは本体サイズから。持ってみると、Pixel 3はとてもスリムな印象だ。ディスプレーは約5.5型。横幅がちょうどよく、画面端は余裕でタップできる。縦も大きすぎるということはなく、画面上端にもぎりぎり親指が届く程度で、片手でも問題なく操作できるだろう。

サイズは約68.2×145.6×7.9mm、重さは148g

本体右側に、電源ボタンと音量調節ボタンがある

本体下部には、SIMカードスロットとUSB Type-C端子

 また、背面は上部を除いてマット調のコーティングがされており、持った時に滑らずしっくり来る手触りになっている。デザイン的にもオシャレさを感じさせる。

背面はカメラのある上部がガラス、それより下がマットコーティングになっている

ちょうど人差し指の届くところに、指紋認証のセンサーがある

 Pixel 3 XLも見ていこう。大画面モデルであるXLは、ディスプレーが約6.3型で上部にノッチがある。さすがに片手での操作は難しいが、動画視聴時やゲームをするときなどは、Pixel 3よりも大画面の迫力が楽しめるだろう。

Pixel 3 XLのサイズは、約76.7×158×さ7.9mm、重さは184g

フルスクリーン時のPixel 3とPixel 3 XLの比較。迫力ではPixel 3 XLが上回るが、並べてみると、若干ノッチが気になる

Pixel 3とiPhone XSを並べてみた。左右のベゼルはPixel 3のほうが狭い。画面はXSのほうが大きいが、ノッチのないPixel 3はバランスがとれた印象

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