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せやろがいおじさん 大先輩ダウンタウンに反論したワケとは?

松本人志「死んだら負け」発言に叫ぶ後輩芸人 SNSで話題

2018年11月12日 10時00分更新

「せやろがいおじさん」が生まれた理由

── せやろがいおじさんは、どういう経緯で生まれたんですか?

 YouTubeチャンネルを始めたんですけど、なかなか再生回数が伸びなくて。SNSで拡散して、YouTubeに誘導していくしかないのかな、と思って。SNSであげれる2分ぐらいの動画のネタないかな、ちょっとしたあるあるネタとかに言及するキャラを作ろうかな、と思ってできたのが「せやろがいおじさん」ですね。

── ハチマキとふんどしの格好は?

 ただただ、ちょっとインパクトを残すような格好がないかな、というときに「そこにふんどしがあったから」ぐらいの感じなんですよ(笑)。とくに深い意味はないです。

── あと気になったんですけど、見た目が若いですね?

 31歳です。おじさんと言うには、先輩が多くて恐縮なんですけど。YouTubeは若い人が観てることが多いかなと思ったので、おじさんって付けました。

実は榎森さんは奈良出身だが、大学進学を機に沖縄に移住。大学の先輩のライブを観たのをきっかけに、サークル感覚で現在の事務所に所属したとか。現在はラジオが2本、テレビは隔週出演のレギュラー番組を抱えている。

── 撮影はどれぐらい時間をかけてるんですか?

 僕の調子の波に相当左右されるところがあって、調子いいときは30〜40分ぐらいでさくっと撮影終わるときもあります。噛みっぱなしでセリフがぜんぜん頭に入ってこないときは、2時間越えてカメラマンの舌打ちだけ聞こえてくることも結構ありますね(笑)。

── 漫才やコントとは違いますか?

 漫才とかコントは基本笑いだけを追求していくじゃないですか? 動画に関しては、共感とかみんながちょっとモヤモヤしてることを言葉にできて、かつ1ヵ所ぐらい「クスッ」と笑ってもらえるようなとこがあったらええかな、というぐらいの感じです。

── 最初にアップしたのは、何という動画ですか?

 『久々に会って「覚えてる?」って聞いてくる奴に一言』っていう動画です。もともと僕は結構もやもやしていて、覚えてへんかったときお互い傷つくよっていうのがありました。これに共感してくれる人って意外に多いんじゃないかと、SNSにあげたら広がるかなって思ってやったんです。

(次ページでは「東京五輪ボランティア「あのテンションは恥ずかしい」」)

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