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飛んで屈んで女型の巨人から逃げる迫力がスゴイ!

VIVE Proで超美麗でリアル!「VR 進撃の巨人」&「VR キャプテン翼」のロケテ体験レポ

2018年10月19日 22時00分更新

「VR キャプテン翼 ~燃えろストライカー~」は独自開発のセンシング技術により、実際のサッカーボールをVR空間内に再現し、VRヘッドセットを着けたままリアルなシュート体験が得られるアトラクション。

本作はソニーセミコンダクタソリューションズが開発した高速ビジョンセンサー「IMX382」を複数個使用し、1/1000秒単位でサッカーボールの移動をVRないに反映。VR空間内のボールと、実際のボールの位置がリンクし、高い実在感を得られる

 今年2月にJAEPO2018のタイトーブースでお披露目された時より開発が進み、かなりパワーアップ。まず、VRヘッドセットは「進撃の巨人」と同じくVIVE Proを使用。

 サッカー少年でなくても知っているキャプテン翼の人気キャラクターがたくさん登場し、サッカー勝負をすることになる。

本アトラクションもVIVE Proを使用。高精細な映像でキャプテン翼の世界を堪能できる

本アトラクションの裏側はネットとチェーンで保護。かなり強くボールを蹴っても大丈夫そうだ

 本作では、実際にボールを蹴ってシュートを放つのだが、常に増えて減って動くゲージがいっぱいになった瞬間に蹴ると威力が増す。ボールを蹴ると「スピード」「タイミング」「コース」の3つでシュートの良し悪しが判定される。

 スピードは蹴った際のボールが飛び出す初速を見ているのかもしれない。タイミングは蹴った際のゲージ量で変わる。キーパーは森崎くん。

シュートの蹴り方は、最初に翼くんのレクチャーで教わる

南葛と他の学校のドリームチームというような対戦で展開。人気キャラクター達が360度空間に一堂に会する

シュートを放つシチュエーションはPKのような正面からだけではない。フリーキックやこぼれ球を蹴るシーンなども

VIVE Proのケーブルがあるため助走をつけることは難しい。しかしながら、仮想空間内のボールの位置と実際のボールの位置は変わらないため、違和感なくボールを強く蹴ることができた

シュートをした後は、電光掲示板に「スピード」「タイミング」「コース」の3つの評価が表示される

 シュートチャンスは全部で5回。シュートを仲間がクリアーしたり、「スカイラブハリケーン」の後のこぼれ球がチャンスになることも。VR内で再現されるスカイラブハリケーンはちょっと感動する。

キャプテン翼の人気キャラクターたちのプレイがVR内で見られるだけでもファン垂涎モノ。人間業とは思えないスカイラブハリケーンの臨場感はスゴイ

 シュートを放つたびに増えるガッツゲージがたまるとスーパーシュートのチャンス。ボールを見つめるとゲージがたまり、最大になるとボールが炎に包まれる。

 スーパーシュートは現在3種類だが、正式稼働時にはもっと増えるかもとのこと。

ガッツがたまるとスーパーシュートチャンス

ボールの通り道に炎が吹き上がるなど、現実ではありえない強力なシュートを放てる楽しさは本作ならでは

ハットトリックをするとミッションクリアー

「VR キャプテン翼 ~燃えろストライカー~」はゲーム性があり、子供から大人まで楽しめるVRアトラクション。正式サービス時での更なる進化に期待したい。

 今回のロケーションテストでは、プレイした後にアンケートに答えると先着で記念ステッカーがプレゼントされる。気になる人は期間内に早めにプレイしに行き、ステッカーもゲットしよう。

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