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飛んで屈んで女型の巨人から逃げる迫力がスゴイ!

VIVE Proで超美麗でリアル!「VR 進撃の巨人」&「VR キャプテン翼」のロケテ体験レポ

2018年10月19日 22時00分更新

 タイトーとソニー・ミュージックコミュニケーションズが共同プロジェクトとして開発中のVRアトラクション「VR キャプテン翼 ~燃えろストライカー~」と「VR 進撃の巨人 ~THE HUMAN RACE~」のロケーションテストが期間限定で開催された。

今回は銀座ソニーパークにて体験

体験するためには事前に券売機でチケットを購入する必要がある。価格は1プレイ600円。「進撃の巨人」「キャプテン翼」の両方をプレイ可能なセットチケットは1000円

 開催場所は銀座にある「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」とヨドバシ梅田ビル 1Fにある「スペースインベーダールーム」。「銀座ソニーパーク」では2018年10月19日(金)~26日(金)まで。「スペースインベーダールーム」では2018年10月18日(木)~10月28日(日)まで開催。

「VR 進撃の巨人 ~THE HUMAN RACE~」は、銀座ソニーパークでのみ体験可能。一方、「スペースインベーダールーム」では、ヨドバシ梅田で2000円以上(税込み)の買い物をしたレシートを持参すると買い物した当日に限り特別価格480円でプレイ可能とのこと。

 どちらも利用条件は7歳以上だが、13歳未満の場合は保護者の同意が必要。

「女型の巨人」を捕らえるあの名シーンをVRで体験!

「VR 進撃の巨人 ~THE HUMAN RACE~」は講談社「別冊少年マガジン」で連載中の大人気コミック「進撃の巨人」の世界をVRで堪能できるアトラクション。プレイヤーは調査兵団のリヴァイ班の一員となり、ファンの間でも人気の高い「女型の巨人捕獲作戦」を体験する。

原作にあった「女型の巨人捕獲作戦」を追体験。森の中を馬で走り、馬の手綱を捌くことで速度を保ち、障害物を避けながら走り続ける

 本アトラクションはHTCの「VIVE Pro」を使用。2880×1600ドットという解像度は、現状普及しているPC用VRとしては最高クラス。モデリングにもよるが、本作では非常に精細で迫力のある原作のままと思わせる森を再現。原作ファンなら思わず息を飲んでしまうクオリティーは必見。

VRヘッドセットはVIVE Proを使用。柔らかいクッション素材により、しっかりと頭にホールドし、激しい動きでもズレづらく快適にプレイできた

プレイする際は、調査兵団のマントを羽織る。このちょっとしたアイテムが加わるだけでもテンションが上がるっ!

精細に描かれた映像は、まさに「進撃の巨人」の世界

 プレイヤーはフィットネス器具の「JOBA」に乗ってプレイすることで、実際の馬に乗っているようなリアルな体験を得られる。

 左手で鞍(JOBAの取っ手)を握って振り落とされないようにし、右手の手綱(VIVEのコントローラー)を振ると馬が加速する。「女型の巨人」に捕まると命を失うので、倒れた木などの障害物は飛んだり、屈んで躱し、速度が落ちないようにする必要がある。

 コントローラーのトリガーを引くと、JOBAの下の装置が少し跳ね上がり、馬が飛ぶ体感をリアルに表現。実際にはそれほど上がっていないのだが、映像とリンクすると本当に馬が飛んだように感じる。映像の中ではかなりのスピードで馬が走っているので迫力がスゴイ。前方から送風機で風も送られてくるので、慣れてくるととても爽快だ。

最大4人同時にプレイ可能。ゴールまで一定人数が残存すればミッションはクリアーとなる

後ろや左右から女型の巨人が追いすがってくる。目の前に現れる巨人の姿は大迫力だ

障害物はジャンプして回避! 足元が斜め上に跳ね上がる機構があるので、体がやや後ろに倒れるので最初はかなりビックリするが、慣れると楽しい

倒木に頭が当たりそうな場合は、JOBAの上で頭を下げて躱す必要がある。躱すのが遅れると血が飛び散り、スピードが落ちる

前方には送風機があり、走行中の風圧を感じさせてくれる

 エレンを逃がすために女型の巨人に向かっていく仲間の姿。原作どおりに振り向かずにひたすら逃げる速度を上げるんだ! ゴールに無事辿り着くと女型の巨人が捕らわれる。

女型の巨人が捕らえられたら終了

 原作を読んだりアニメを見た人にはおなじみの物語を写実的にVRで追体験できるので、ファンには堪らないので、ぜひ期間内に立ち寄ってみよう。

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