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ついにギガ越え! ドコモ、下り最大1288Mbpsのファーウェイ製「Wi-Fi STATION HW-01L」

2018年10月17日 16時35分更新

 NTTドコモは、5波アグリゲーションに加え、256QAM、4×4MIMOの組み合わせで実現する、下り最大1288Mbps対応のネットワークを来春開始。対応モバイルルーターとして、ファーウェイ製の「Wi-Fi STATION HW-01L」を2019年春に発売する。

ファーウェイ製の1Gbps超えルーター「Wi-Fi STATION HW-01L」

 下り最大1288Mbpsのネットワークは、4×4MIMOに対応した3.5GHz帯×2(294Mbps×2)と1.7GHz帯(400Mbps)、さらに2GHz帯(150Mbps)、800MHz帯(150Mbps)の5波の組み合わせにより実現する。1.7GHz帯が利用できない東名阪以外では、1.5GHz帯(150Mbps)との組み合わせで、下り最大1038Mbpsとなる。

現在下り最大988Mbpsのドコモ網が来春には1288Mbpsに! 上りも2波のキャリアアグリゲーションで高速化する

発表会ではシミュレーション環境での測定結果を動画で紹介

 ドコモはさらに上りの通信速度高速化にも取り組む。具体的には2波のキャリアアグリゲーションで上り最大131.3Mbpsに。こちらはHW-01Lに加えて、「Xperia XZ3 SO-01L」でも対応する。


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