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Photoshopが衝撃の変化! 「Ctrl+Z」で操作をさかのぼれる仕様に

2018年10月16日 17時10分更新

 15日に配信が開始された「Photoshop CC」の最新バージョン(バージョン20)での小さな、それでいて大きな変化が話題になっている。

 それが「Ctrl+Z」(Macでは「command+Z」)での動作。このショートカットでの「取り消し」が、従来バージョンでの「1段階戻る」相当に切り替えられたのだ。

左がバージョン19、右がバージョン20。メニューを見ただけではともに、(操作の)「取り消し」のままだが……

 たとえば、「A」→(操作1)→「B」→(操作2)→「C」→(操作3)→「D」と操作したケースで説明すると、従来バージョンでは「D」の状態で「Ctrl+Z」を押すと(操作4)、操作3の取り消しで「C」になるが、再度「Ctrl+Z」を押すと、直前の操作4の取り消しなので、再度「D」に戻る。

 そして、もし「D」→「C」→「B」→「A」と戻りたければ、「Alt+Ctrl+Z」(Macでは「option+command+Z」)を押す必要があった。

 これに対して、新バージョンでは「Ctrl+Z」で「D」→「C」→「B」→「A」と戻れるようになったのである。

 Creative Cloudでは、従来バージョンのPhotoshop CCの共存も可能なので、徐々に慣れていけばいいわけだが、戸惑いよりも歓迎の声がネット上では多いようだ(そもそもショートカットをカスタマイズしていた人も?)。

新バージョンでの新機能はそのほかにもいろいろ。高解像度環境でのUIの大きさ調整もようやく強化されたようだ


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