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手首をあげてApple Watchに話しかけるだけ

【watchOS 5新機能】Apple Watchで「Hey Siri!」不要に!

2018年10月05日 12時00分更新

 Apple Watch Series 4だけでなく、第1世代のApple Watchを除くApple Watch Series 1からのSeries 4で利用できる最新OS「watchOS 5」。iOS 12以降を搭載したiPhone 5s以降に、対応しています。

 これまでApple WatchでSiriを利用するときは「Hey Siri!」と呼びかけるか、Digital Crownを押さなくてはいけませんでした。しかし、watchOS 5にアップデートしたApple Watch Series 3と、新発売のSeries 4なら、手首をあげて本体を口元まで近づけて話しかけるだけで、Siriが起動するようになりました。

 設定は、Apple Watchの設定で「手首を上げて話す」をオンにするだけです。「Hey Siri」の設定はオンのままでも、「手首を上げて話す」がオンなら、口元で話しかけるときは「Hey Siri」の呼びかけが不要で利用できます。

 ちなみにコツはApple Watchのマイクを、できるだけ口元に近づけること。距離は5cm程度がいいようです。さりげない声で利用できるところがポイント。

 「Hey Siri」と呼びかけてからSiriが起動するまでの時間が短縮できるので、iPhoneを持っていない状態でのタイマーやアラームのセット、天気や時間の確認、急いで誰かにメッセージを送りたいとき、電話をかけたいときなどに便利です。

●「手首を上げて話す」の設定方法

①Apple Watchの「設定」を開きます
②設定の「一般」を選択します
③「一般」の中の「Siri」を開きます

④「手首を上げて話す」をオンにします
⑤設定が終わったら口元に近づけてSiriに話しかけます

 認識されれば「ご用件は何でしょう?」と表示されます。


※この記事は、Apple Watch Series 3 セルラーモデル(watchOS 5.0.1)、iPhone X(iOS 12.0)で検証して作成しています。


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