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iPhone XS発売直前! 3キャリアの料金プランを徹底研究

2018年09月20日 15時00分更新

 21日発売のiPhone XS/iPhone XS Max。そして、10月19日に予約開始で、26日に発売予定のiPhone XR。このタイミングで機種変更やMNPでの乗り換えなどを考えている人も多いはず。

 ASCII.jpでは端末価格についてすでに紹介しているが、本記事ではもう1つの重要な要素となる料金プランについて、あらためて確認する。auは昨年に「auピタットプラン」「auフラットプラン」、ソフトバンクも今年「ウルトラギガモンスター+」を導入し、以前機種変更したのが2年以上前という人の場合は、状況が大きく変わっているはず。

 店頭で説明されて悩んでしまったり、慌てて選択することがないように内容を確認しておきたい。なお、以下で提示するのは、すべて税抜で2年契約が前提。この秋のタイミングにiPhone XS購入にともなう割引などを含むもので、端末代金は別計算としている。

新しい段階制データ定額登場も大きな変化無し
家族でデータ分け合いがオトクな内容に

 まずはドコモから。3つの基本プランとデータ定額を組み合わせる、比較的シンプルな内容になっている。

※iPhone XS購入時はこの支払い合計額から約2300円の割引が発生する。

 基本プランは、国内通話定額の「カケホーダイプラン」(月2700円)、1回5分まで定額の「カケホーダイライトプラン」(月1700円)、通話定額がない「シンプルプラン」(月980円)の3つ。

 データ定額も段階制でライトユーザー向けの「ベーシックパック」、月20GB/30GBの「ウルトラデータパック」の3つとなり、わかりやすくなった(従来のデータ定額はすでに新規受付を終了)。「ベーシックパック」は月5GBを超えると、「ウルトラデータパック」の料金を超えるのでライトユーザー向け。基本プランとデータ定額の組み合わせにも特に制限は無い。

ライトユーザー向けの「ベーシックパック」は段階制のデータ定額

 家族で使う場合は「ウルトラシェアパック」で通信量を分け合える。データ定額をシェアする子回線側は「シェアオプション」として、月500円が必要となる。データ定額をシェアするグループ内は通話料は不要なので、家族以外の通話は使わず、通信量もほとんど消費しない超ライトユーザーは月1780円~と非常に低料金で端末を維持できる。

ドコモは家族でデータ定額を分け合うとオトクになることをアピールしている

ドコモでiPhone XSを使う場合の実際の料金は?

 では、実際にiPhone XSを購入したユーザーが毎月支払う料金(端末代金を除く)を計算してみよう。基本的には家族ではなく、個人で使うケースを想定している。

●通話定額無しの例
 月3GBまでの人=5280円
 月20GBまでの人=7280円
 月30GBまでの人=9280円

 ドコモでiPhone XS/iPhone XS Maxを購入すると、「月々サポート」として、約2300円の割引が発生する。そのための実際の支払い額は

●実際の支払い額
 月3GBまでの人=約3000円
 月20GBまでの人=約5000円
 月30GBまでの人=約7000円

となる。


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