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アナログとデジタルの融合が音楽ライフを変える

ヤマハ、27年ぶりにターンテーブル2機種を販売

2018年09月13日 19時50分更新

 ヤマハは9月12日、ネットワークターンテーブル「MusicCast VINYL 500(TT-N503)」と、高品位なレコード再生が楽しめるとうたうターンテーブル「TT-S303」の2製品を発表。10月下旬から全国発売する。

(左)MusicCast VINYL 500、(右)TT-S303

 両製品は同社が27年ぶりに発売するターンテーブル。高密度MDF素材を使用した高剛性キャビネットや、高い回転安定性を実現するベルトドライブ方式を採用している。剛性に優れたストレートトーンアームも取り入れ、高品位な音でレコード再生が楽しめる性能を搭載したという。

専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」で電源オン/オフやストリーミングの切り替えができる

 MusicCast VINYL 500は、同社独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast(ミュージックキャスト)」に対応。レコードの音をほかのMusicCast対応機器にワイヤレスで転送できる。Wi-Fiネットワーク機能(5GHz帯/2.4GHz帯対応)を使って、音楽ストリーミングサービス「Spotify」や「Deezer HiFi」、ラジオ配信サービス「radiko.jp」などといった音楽コンテンツも楽しめるという。そのほか、BluetoothとAirPlayに対応。

 両製品のサイズは約幅450×奥行368×高さ136mm。MusicCast VINYL 500の重量は約5.7kgで、TT-S303は約4.8kg。MusicCast VINYL 500の価格は9万7200円。TT-S303の価格は6万2640円。

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