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1人外食は不幸じゃない 経験ありは85.4%

2018年09月12日 17時30分更新

 ぐるなびは9月12日、1人で外食をする「ひとり飯」に関する調査結果を発表した。調査方法はインターネット調査で、調査対象は20~60代のぐるなび会員2625名。

 ひとり飯の経験があるのは全体の85.4%。なかでも、「率先して『ひとり飯』を選択」するのは全体の46.7%。年代別にみると、30代が最も高く56.5%、20代は53.9%。「仕方なく」は60代がもっとも多く68.0%だった。

 約8割の人がひとり飯をしている人を見かけても「寂しそう」「孤独」と感じないと回答。自身も約7割が「寂しい」「孤独」と感じていないとわかった。

 ひとり飯に抵抗を感じるかの質問に「どちらかといえばなし」を含む「なし」派は、男性のランチは86.4%、ディナーは66.9%。女性のランチは73.9%、ディナーは42.7%。また、3年前と比べてひとり飯に対する心境の変化があったか聞くと、「抵抗を感じなくなった」割合は男性より女性が高く、ランチ・ディナーそれぞれ約3割だった。

 抵抗がなくなった理由としては「大人になったから」(20代女性)、「『孤独のグルメ』を見たから」(30代男性)、「ひとりでごはんを食べている人が増えた」(30代女性)、「手軽で、短時間で済ませられる」(40代男性)、「一人の時間が持てるメリットに気がついたから」(40代女性)、「年齢的にひとりご飯が似合うようになった」(40代女性)、「同世代で一人飯をする人の割合が増えたから」(60代男性)などの前向きな回答が多かったという。

 ひとり飯の平均回数は、ランチは男性が月6.1回、女性は月3.2回。ディナーは男性が月4.5回、女性月3.3回だった。1回に使う予算は全体でランチ1510円、ディナー2942円。ランチは女性が男性を98円上回り、ディナーは男性が女性を139円上回ったという。

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