8月8日にデバイス「Magic Leap One」の出荷を開始したMagic Leapが、初の開発者会議を開催すると発表した。2018年10月9日~10日にロサンゼルスで開催。会場が限られているため、応募者の中から同社の選考により出席の可否を決定するとしている。
開発者会議は頭文字をとってL.E.A.P.(Learn, Engage, Accelerate, Program)と呼ばれる。Magic Leapはカンファレンスについて、「空間コンピューティングの最高の精神に触れ、Magic Leap Oneの異次元の力をどう使いこなすか発見」できると打ち出している。参加登録は10月3日まで受付中。会場の関係でMagic Leapが出席の可否をメールで回答するとのことだ。同社は「開発者、クリエイター、パイオニア、ビジョナリー」で興味を持つ人は、出来るだけ早く応募するように呼びかけている。
開発者向けという現在のMagic Leap Oneの位置づけからは、コンテンツの充実のためにアプリ開発者を惹きつける必要がある。今回のカンファレンスは出席者が限定されており、アプリ開発を行うかという観点で出席者が選ばれるものと考えられる。
カンファレンスのタイムスケジュールや具体的な場所といった詳細は明らかにされていない。但しCEOのRony Abovitz氏はツイッターで「ボリューメトリック映画撮影」に関する内容があると言及。また「多くのアプリやコンテンツが展示される」とも述べている。既に入手したユーザーからは賛否両論のMagic Leap One。開発者会議で今後の道筋が見えることが期待される。L.E.A.P.への参加申込はこちらから。
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