週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

3年前に不可能だった小型化を実現

容積約4分の1に小型化、光発電スマートウォッチ「新エコ・ドライブ Bluetooth」

2018年09月14日 17時15分更新

専用の新しい公式アプリがリリースされたが、発電状況がわかるインジケーター機能は引き続き採用

スマホとの接続時間も最大12時間まで自由に設定

 W770は、スマートフォンとの接続時間が標準で6時間に固定されており、充電実績によって最長12時間まで変更できる仕様だった。W410ではこの制限がなくなり、ユーザーが自由に4時間から12時間まで、2時間単位で指定できるようになっている。

 なおアプリはW770とは別に、新しい公式アプリが用意されている。

充電実績の縛りはなくなり、最大12時間まで2時間単位で指定することが可能になった

公式アプリから各種機能の設定が可能

通知対応機能はメジャーなサービスをひととおりカバーしている

スマホからの通知をアナログ針で表示、基本機能はそのままに一部進化

 時計のサイズは小さくなったが、アラームを複数設定ができるようになったなど、スマートフォンとの連携機能はさらに強化された。

 従来から搭載されていた基本的な連携機能は、通話やメッセージなどの着信通知のほか、アラームの設定や時計からスマートフォンを探すための通知。さらに時刻の自動合わせといったところだ。

新たに通知音は15種類と増え、繰り返す回数と音量も指定できる

 通話やメッセージの通知は、GmailやLINE、Facebook Messengerなど利用者の多いサービスに対応している。通知はサウンドの種類や音量を指定することが可能で、サウンドの種類は15種類と豊富。

 サービスごとにサウンドの種類や音量を変えておけば、なんの通知が届いたかスマートフォンや時計を見なくても音だけでわかる仕組みだ。

通話の着信は「CALL」、そのほかの通知があると「INFO」に秒針が止まる

 文字盤の10時の位置にINFO、11時の位置にCALLの表示があり、通知があるとINFO、通話の着信があるとCALLを秒針が指して止まる。時計を外したり周りの騒音でアラームに気がつかなくても、時計を見たときになにかの通知があったことはわかる。このあたりの挙動はW770と同じだ。


SNSなどの通知があるとサウンドが鳴り、秒針がINFOを指す



電話の着信時はサウンドととも秒針がCALLを指す


 また目覚ましなどに使えるアラームも3種類、設定が可能。アラームが鳴る曜日なども指定できるので、仕事や学校のある日だけ目覚ましのアラームを鳴らすといった使い方も可能だ。このサウンドも、15種類から選ぶことができる。さらにサウンドを繰り返す回数は、通知機能では3回までだが、アラームは7回まで設定することが可能だ。

アラームは3種類セットでき、曜日の指定も可能

アラームのサウンドは15種類で、繰り返す回数は7回まで選べる


プレビューで音を聞きながらアラーム音を選択


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう