ヒパヒパ! アスキーの酒好きナベコです。お酒は人生の友、おいしいおつまみは人生の恋人。この連載ではお酒に合うおつまみを紹介。すべては楽しく酔うために。
ワインに合うプチ贅沢(かつ手軽!)なおつまみ
今回はワインに合うフードと簡単なアレンジを紹介させていただきます。
ワインにはちょっとだけ高級感あるおつまみが欲しくなりますよね。スーパー「成城石井」はコンビニに比べるとちょっと価格が高めだけど品質が良いものが揃っているというので定評があります。どこでも買える「鯖缶」も成城石井だとちょっとリッチ。ワインのおつまみとしてもオススメです。
ちょっと高級な成城石井の「鯖缶」
●SSK「生詰め 限定品 鯖味噌煮 国内水揚げ(175g)」(431円)
意外に感じる方もいるかもしれませんが、鯖の味噌煮は、味噌がワインと同じく発酵品であるため相性がいいんです。味噌の甘さやコクはフルーティーな味わいの赤ワインに合います。また、ワインの渋みが鯖の臭みを流してくれるという効果も期待できます。
成城石井で並んでいる鯖缶詰はふつうのスーパーやコンビニで売っている鯖缶よりもお高め。ですが、質が良いものを厳選しているため、ワインとケンカしない品のいい鯖缶が手に入ります。
今回選んだのは「SSK」の「生詰め 限定品 鯖味噌煮 国内水揚げ(175g)」。製造元は三陸にある缶詰メーカー「ミヤカン」です。
国内水揚げの鯖を目利きのプロが厳選して、料亭などで使用される八木澤商店の「おらほの味噌」を使用することで、濃厚でまろやかな鯖の味噌煮に仕上がっているとのこと。
身がキレイでベチャッとはしていないのが特徴。
比較するために、スーパーで200円前後で買った鯖缶と並べてみました。
200円前後の鯖缶の味噌煮は身が整った状態で入っているわけではなく柔らかかったため、取り出すとこのように崩れてしまいました。単純に高い安いというだけではなくメーカーごとの個性があるものと思いますが、SSKの生詰め限定品の鯖缶は見た目的に崩れず恰好良い状態でお皿に盛れるというところが好感です。
食べてみると、素直においしいと感じるはず。
弾力があって適度に締まった鯖の身に味噌のコクや甘味がよく絡んでいます。鯖の味噌煮はショウガがきいているものもありますが、余計な風味や必要以上にべたべたした甘味はなく、味噌のシンプルで品のある風味が鯖の旨みを引き出している感じです。
旨みたっぷりで赤ワインにぴったり。ワインがおいしく飲めて夢心地になってしまいます。ちょっとずつつまみながらゆったりとワインを楽しんでみてはどうでしょうか。
とろけるチーズをのせてプチアレンジ
さらに鯖の味噌煮をワインに合うようにするためにはこんなアレンジもオススメ。とろけるチーズを鯖の上にのせてレンジで加熱。すると、チーズがとろけて贅沢な香りとまろやかさをプラスできます。
チーズも発酵由来なので、味噌にもワインにも相性がいいです。フォークですくうとチーズがトロ~リと伸びて見た目的にも盛り上がります。濃厚な味わいでワインがどんどん進んでしまいますよ。ワインを開けてしまってべろべろになるかもだけど、サイコー! 急な来客にも鯖缶にチーズのアレンジだったら簡単に用意できますよね。
お酒に合うおつまみレシピ紹介しています!
毎週金曜日17時に更新するこの連載では、毎月テーマとしているお酒に合うおすすめの簡単おつまみレシピを公開中!
4月のテーマのお酒:ストロングゼロ ダブルレモン
5月のテーマのお酒:サッポロ生ビール 黒ラベル
6月のテーマのお酒:赤ワイン
7月のテーマのお酒:アサヒスーパードライ
8月のテーマのお酒:スパークリングワイン
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、レモンサワー、ホッピー、アルコール全般が大好き。お酒に合う塩分高めの食事も。
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