レノボはIFA2018の開幕にあわせ、8月30日(現地)に製品発表会を開催し、2画面ノートの「Yoga Book C930」、ThinkPadシリーズのプレミアムモデル「ThinkPad X1 Extreme」、そしてカイロ・レンのライトセーバーにスマート電球まで発表した.
YogaBook C930
2画面目は電子ペーパーで変幻自在
9月末発売=999ユーロ(税込)
新しいYoga Bookは6月に台北Computexで公開したもので、従来のノートPCのキーボード側に「E Inkスクリーン」を仕込んだもの.タッチはもちろんペン入力も可能で、キーボードを表示して文字入力できるほか、デジタルペーパーとして手書き文字やスケッチを描くことができ、また電子ペーパーとして書類や雑誌、コミックを読むのに使うこともできる.
メインの液晶は10.8インチでQHD(2560×1600ドット)で、こちらもタッチ&ペン入力が可能だ.E Inkのほうも10.8インチで解像度はフルHD(1920×1080ドット)と少し落ちる.
CPUはコアi5-7Y54またはm3-7Y30でメモリは4GB、SSDは最高256GBでマイクロSDカードスロットも内蔵する.
バッテリー容量は35.8Whでスタンバイで16日、通常利用で8.6時間動作する.
無線LANとともに4GのLTEモデムも搭載、インターフェースはUSB3.1のタイプC×2.
Yoga C930
まぎらわしい型番だが「Yoga C930」という360度回転型の通常キーボードモデルも発表となり、こちらはヒンジ部に初の「回転式サウンドバー」をそれもドルビーAtmosとして搭載している.液晶はペン入力可能で、本体に収納できる「GaragedPen」を内蔵しているのも特徴だ.
この新YogaC930は欧州で9月末発売で、価格は1499ユーロの予定.
ThinkPad X1 Extreme
GTX1050Ti採用の最強モバイルTP
9月発売 1695ユーロ(税抜)
8月13日に米国で、21日には日本でも発表となったワークステーション「ThinkPad P1」をみて、「あ~これGeForceならいいのにな~」(実際はQuadra)と思ったみんなの予想は的中です.
15型の4Kディスプレイに8Gの6コアCPUとNvidiaのGeForce GTX1050Ti MAX-Qを搭載して重さは1.7キロを実現しております.
まさに、あのX1をちょっと大きくしてGeForceを積むという理想のスペックで、もちろんP1と同様にテンキーレスのプレミアムノートデザインですね.9月出荷で米国では1859ドル~で、コアi9モデルは11月出荷の予定.
Yoga C630 WOS
スナドラ850搭載のWindowsパソコン
11月発売 999ユーロ(税込)
「Yoga C630 WOS」はインテルのCPUではなく、クアルコムのSnapdragon850を搭載したWindowsノートで、当然LTEのAdvancedPro通信を採用しながら、25時間以上の動画再生も可能な省エネPCである.欧州で11月に999ユーロで発売の予定である.
カイロ・レンのライトセーバー
精密なつくりでダークサイドしたくなる
今冬発売=99.99ドル
みんな大好きな「Jedi Challenge」は次々に新しいStarWarsコンテンツが配信されておりますが、今回はハードの追加としてカイロ・レンのライトセーバーが登場です.今冬発売で99.99ドルの予定.
ほかにもYoga一家にChromebookも登場.レギオンの新機種に、家庭用IoTグッズまで、幅広く発表となった.詳しくは現地レポートへ.
Lenovo Smart Gadgets一家
Yoga S730
Yoga Chromebook
Lenovo Chromebook C330
Lenovo Chromebook S330
Lenovo L27m Monitor
Lenovo Legion Y530 Laptop with NVIDIA GeForce GTX1060 upgrade
Lenovo Legion T730/C730
Lenovo Legion 15.6 Recon Gaming Backpack
週刊アスキーの最新情報を購読しよう