元KGI証券でいまはTFインターナショナル・セキュリティーズに勤める著名アナリストのミンチー・クオ氏が、アップルの自動運転車「アップルカー」とARメガネのリリース時期について言及した。
クオ氏はアップルが自動運転車を発売する理由について、次の4点をあげている。
- 10年前と携帯電話業界と同じく、潜在的な需要が自動車業界にある
- アップルの技術的優位性
- 「Apple Car」を通じて自動車ファイナンス市場に参入することで(Apple Payなどの)アップルのサービスを拡大できる
- 家電や自動車業界の競合他社よりもハードウェア、ソフトウェア、サービスの統合を強化できる
アップルは先日、テスラでモデル3の生産とエンジニアリングを担当していたダグ・フィールド(Doug Field)氏を再雇用したばかりであり、アップルファンのあいだではこのニュースも「アップルが自動運転車の発売を計画している」理由とみられている。
クオ氏によるとアップルカーの発売は2023年から2025年のあいだのどこかだという。
また、クオ氏はアップルが既存の拡張現実市場に「次世代の革新的なUI」として、ARメガネを2020年に投入する計画だともレポートしている。
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