週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

売り上げの一部を「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」として寄付

広島カープと電動車いすのコラボアイテム発売

2018年08月10日 13時45分更新

 WHILLは8月8日、パーソナルモビリティー「WHILL Model C」向けに広島東洋カープと共同で制作したコラボアイテム、「WHILL Model Cアームカバー カープモデル」を販売開始すると発表。

 WHILL Model Cは、初号機である「WHILL Model A」のデザインや走行性能を継承しつつ、車載性や収納性を高める分解機能、取り外し可能な軽量バッテリー、カラーバリエーションの追加、3G回線搭載によるサービス提供などの新機能を搭載。外出シーンでの利便性を高めた普及価格帯モデルだ。

 今回発売するのは、広島東洋カープのチームカラーのレッドを下地に、カープのロゴが大きく入った特別モデル。アームカバーは簡単に着脱可能なため、すでにWHILL Model Cを購入した人や介護保険レンタルで利用の人も装着できる。

WHILL Model Cアームカバー カープモデル

 広島県でWHILL Model Cの試乗会を実施した際、「これに乗ってMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に行きたい」という声が多数あがったことからカープモデルを開発。WHILL Model Cを利用することで、もう一度スタジアムに出かけるきっかけにしたいWHILLと、障害者をはじめ幅広い層へのスポーツ観戦への参加機会の拡大に積極的に取り組む広島東洋カープにより、コラボアイテムの発売が実現した。

 価格は1セット(両側)3万2400円。全国のWHILLの取り扱い店や、WHILLのオンラインストアから購入可能。なお同社は、同製品の売り上げの一部を「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」として広島県に寄付するとしている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります