WHILLは8月8日、パーソナルモビリティー「WHILL Model C」向けに広島東洋カープと共同で制作したコラボアイテム、「WHILL Model Cアームカバー カープモデル」を販売開始すると発表。
WHILL Model Cは、初号機である「WHILL Model A」のデザインや走行性能を継承しつつ、車載性や収納性を高める分解機能、取り外し可能な軽量バッテリー、カラーバリエーションの追加、3G回線搭載によるサービス提供などの新機能を搭載。外出シーンでの利便性を高めた普及価格帯モデルだ。
今回発売するのは、広島東洋カープのチームカラーのレッドを下地に、カープのロゴが大きく入った特別モデル。アームカバーは簡単に着脱可能なため、すでにWHILL Model Cを購入した人や介護保険レンタルで利用の人も装着できる。
広島県でWHILL Model Cの試乗会を実施した際、「これに乗ってMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に行きたい」という声が多数あがったことからカープモデルを開発。WHILL Model Cを利用することで、もう一度スタジアムに出かけるきっかけにしたいWHILLと、障害者をはじめ幅広い層へのスポーツ観戦への参加機会の拡大に積極的に取り組む広島東洋カープにより、コラボアイテムの発売が実現した。
価格は1セット(両側)3万2400円。全国のWHILLの取り扱い店や、WHILLのオンラインストアから購入可能。なお同社は、同製品の売り上げの一部を「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」として広島県に寄付するとしている。
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