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VRだけではなく視覚分野の研究開発に注力

中国VR/ARデバイスメーカーのPicoが27億円調達

2018年08月03日 19時00分更新

 Pico Technologyは、シリーズAラウンドでの資金調達を実施する。今回の調達では1.675億元(約27億円)を予定している。

 同社は2015年4月に設立。現在は「Pico Goblin」や「Pico neo」などの一体型(スタンドアロン型)VRヘッドセットを毎年リリースしており、アメリカや日本にも法人を持つ。

 今後はVRだけではなく「視覚」分野での研究開発に注力していく予定とのこと。また、2019年中にもAR分野の新製品を発表する予定で、“TOF(Time of Flight)技術”に基づいたデプスカメラ(Depth Camera)「Pico Zense」を多彩な分野で活用できるよう、研究開発を進めていくという。

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