夏休み真っ盛り、今までと違う体験をしたい!という人にオススメな非現実なバーチャル体験が可能なVR施設をご紹介する第2弾。前回は都内にある施設を中心にご紹介したが、今回は全国にある気になるVR施設をピックアップ。
大人から子供まで楽しめるVRが充実【VR Centerイオンレイクタウン店】
施設名:VR Centerイオンレイクタウン店
●https://www.vrcenter.jp/
営業時間:10:00~21:00
住所:埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1 イオンレイクタウンmori 3F
埼玉県にある「VR Centerイオンレイクタウン店」(以下、VR Center)は、広大なイオンレイクタウン内にあり、買い物ついでに立ち寄るのにぴったり。VRコンテンツはホラー、レースゲーム、ジェットコースターなど充実。一番人気はスマホ用のVRヘッドセット、サムスンの「GearVR」で楽しむ「ウルトラ逆バンジー」。空高く飛ばされ、大気圏外まで出たあと、地上に落下するというエキサイティングな体験が行なえる。
料金はチケット制で大人1回券(中学生以上)600円、小学生1回400円。2回券以降は値引きされ、5回券だと大人(中学生以上)2400円、小学生1500円になる。また、事前予約を行ない、来店した後3回券を購入すると、もう1回券がプレゼントされる。
リアルな空を飛びあがる爽快アクション
落下体験
MX4D is a trademark of MediaMation,Inc.
ウルトラ逆バンジーと体験的には似ているが、VR Centerでのみ体験できるのが「落下体験」だ。レイクタウンの上空に飛び上がり、そこから落下するフリーフォールのような体験が、激しく揺れるシートによって実在感高い体験にしている。
CGでつくられた世界ではなく、今まさに来ている施設の上空という地域密着な体験は、地元の人にはたまらないものもあるだろう。VRヘッドセットはウルトラ逆バンジーと同じくGearVRを使用。
本施設のVRコンテンツは、ロケーションベースVR協会が定める7歳以上のプレイが可能だが、GearVRはメーカー側が使用を13歳以上と定めているという。そのため、GearVRで体験するコンテンツを13歳以下の子が体験する場合は、1眼でVR映像の視聴が可能なハコスコの1眼版を使用するとのことなので、子供と一緒に来ている人でも安心して楽しめる。
未来感のあるバーチャルレースが楽しめる
フォトンレーサー/ラピッドバトル
「フォトンレーサー」はJPPVRが手掛けるバイク型の筐体、「ラピッドバトル」は車型の筐体に乗り、疾走感のあるレースゲームが楽しめるコンテンツ。マップは未来感あふれる宇宙だったりと、VRならではの360度で描かれた美麗な非現実空間。ジャンプ台に回転するレーザーなど、多数のギミックをかわして一着を目指す。
NPCが周りにいる際は、抜きつ抜かれつの白熱のバトルが行なわれて楽しいのだが、ミニマップの表示などがないため、ミスをして離されたりすると、あとどれぐらいで追いつけるのかが分からなくなり、追ったり、追われたりといった楽しさが薄れている点はやや残念。
VRヘッドセットは「Polaris」と呼ばれるデュアルアイレーザーポジショニングシステムを備えた中国のDPVR(大朋VR)が開発したE3を採用。重量は非常に軽く、映像はほかのPC用VRヘッドセットに負けないくらい綺麗だった。
浮遊感を感じる迫力のジェットコースター
アーバンコースター
「Urban Coaster(アーバンコースター)」は、空中疾走ジェットコースター。ブランコのような椅子に腰を掛け、HTCのVRヘッドセット「VIVE」を装着。足元の台座を外されたらスタート。実際、足元に何もない浮遊感のある状態で、摩天楼の上空をかけぬける。前方からは、大型の送風機で風が送られているため、本当に加速しているかのような迫力を感じる。
自転車に乗って360度の景色を楽しむ!<NEW>
VR Centerでは、7月より一般的な自転車にまたがり、360度の実写映像を楽しむVRコンテンツ「VR-CYCLE」が導入された。実写映像でさまざまな場所に行く、まるで映画のような体験が得られるという。
自転車を漕ぐだけというシンプルな操作なので、小学生からお年寄りまで楽しめそうだ。プレイ時間は約3分。プレイ人数は1名(2台稼働)とのこと。イオンレイクタウン近くに住んでいたり、たまには遠出して買い物でもといった人は、一度立ち寄ってみてはどうだろう。
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