仙台市は歴史的建造物や風景をVRで再現し、観光促進をねらうために事業者を公募している。
七夕祭りや伊達正宗で知られる仙台市だが、歴史的建造物が少ないことが観光における長年の課題となっていたとのこと。すでに消失してしまい現存しない歴史的建造物や風景をVRで再現、スマートフォンなどでの閲覧が可能な仕組みを構築するといった取り組みをする。
応募する事業者は、仙台城、陸奥国分寺など5ヵ所の指定された史跡、風景を360度CGで再現。制作したコンテンツをスマートフォン、タブレットなどの携帯端末を通して視聴するシステムをブラウザーで構築する。事業費は2577万円で、応募期限は8月3日まで。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります