アプガ・関根梓、殺戮の女神化計画
アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」が、90曲近くある楽曲をすべて披露する「全曲LIVE」向けていろいろなことにチャレンジしていく企画アップアップガールズ(アスキー)。今回は、メンバーの小悪魔担当(自称)の関根梓が挑戦する、「(アスキー)ならゲームも上手いはず!」企画の第2報である。
前回、日本HPの最新ゲーミングPC「OMEN by HP 15」でバトルロイヤルゲーム「PUBG」(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)を体験してもらった関根梓ことセッキー。実は彼女、このPUBGの腕前を上げ、9月に開催される東京ゲームショウのステージに、プレイヤーとして立つことが指令として言い渡されている。あれから自力で修行を重ねているというが、何やら行き詰っているとの情報を聞きつけ、その手助けをすべく編集部に呼び出した。
いったい彼女はどこで行き詰っているのか。これはアスキー編集部としても放ってはおけない事態だ。セッキーには「PUBG」の腕前を上げてもらわねば編集部としても困るのだ。オトナの事情で色々と!これは、人気アイドル・セッキーと編集部との壮絶な戦いの前哨戦、その全記録である。少々長くなるがお付き合いいただきたい。
初対面だというのにおじさん相手に物おじせず。見上げたアイドル根性。
聞けばセッキー、独学で特訓しているPUBGで、動けはするし、物資も拾えるが、なぜか銃が撃てずにやられてばかりだと言う。
まだ、そこ!?
スタジオ内に戦慄が走る。セッキーがどんなところでつまづいているにせよ、一段ステップをあがってもらうために、今回編集部ではスペシャルゲストまで用意していたのだ。その人は……
人気YoutuberにしてプロゲーマーのNottinTV氏!
しかし、意外に手前で盛大にすっ転んでいたセッキーに対し、PUBG大会で連覇優勝経験まで持つNottinTV氏まで用意した編集部の立場は……。NottinTV氏がセッキーに教えることはあるのか!? その場にいる誰もが思った。これなら俺が教えても大して変わらないのではないのか……。編集部の思惑は大きくズレていく。
銃が撃てませんという衝撃の告白に少々困惑気味だったNottinTV氏もセッキーのヨイショ攻勢にまんざらでもない様子。これがアイドルの処世術か。
ここでイッペイPから、東京ゲームショウの舞台に向かうセッキーに作戦計画が発表される。題して「アプガ・関根梓、殺戮の女神化計画」!イッペイPによれば、このまま東京ゲームショウの舞台に立っても、来場者からは、「余興でアイドルの子が来たのね」としか認識されない。ゲーム内で「殺戮の女神」という二つ名を名乗れるほどの腕前になって、ステージで紹介されるくらいになりなさい、ということらしい。
それはさておき、まずはセッキーの銃が撃てない問題の原因究明からだ。実際にセッキーとNottinTV氏の2人で、デュオモードでPUBGに参戦してもらい、いまのところNottinTV氏をヨイショして上機嫌にさせたくらいしかいいところがないセッキーのプレイを根本から叩き直す必要がある。
が!ここでスタジオ内は再び凍り付くことになる。
「マウス?っているんですか?」
我々は耳を疑った。念のためにもう一度聞いてみよう。
「マウス?っているんですか?」
実はセッキー、今日までどんなゲームでもパワフルでサクサクでぬるぬる動くゲーミングノート『OMEN by HP 15』を使いながらも、ゲーム操作をタッチパッドとキーボードだけで行なっていたというのだ。
しかしよく考えたら、それはそれでスゴイ。東京ゲームショウで殺戮の女神がタッチパッド操作で次々と敵をなぎ倒して行ったら、新たなレジェンドを築くことは間違いない。
とはいえ、実情はまだ銃が撃てずにいる段階なのだ。タッチパッドを使い、ゲーム内でどのように動いているのか実際に見てみよう。
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