NTT西日本は7月19日、スマホをナースコールのハンディ端末や各拠点間の内線などに利用できる内線スマホソリューションを、京都大原記念病院グループへ導入したと発表。
従来、院内の内線通話やナースコール、患者への投薬などの前に必要な3点認証(対象者・実施者・対象物)をする際、それぞれ異なる端末が必要で医療従事者の大きな負担となっていた。
同社の「クラウド PBX サービス」を活用した同ソリューション導入により、スマホ1台で、内線通話やナースコールの応答が可能となった。
また、今後はそのほかの医療情報システムと連携することにより、同一のスマホで医療データの閲覧や各種記録作業等の実現を目指し、医療従事者の働き方改革や医療品質の向上に大きく貢献するとしている。
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