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Viva Technology 2018に出展した大手企業15ブース

ルイ・ヴィトン、エアバスがベンチャー協業

2018年07月18日 06時00分更新

Thales

 タレス・グループは、航空宇宙分野、防衛分野、交通システム分野を手がける大手電機企業。キャッチコピーは「Decisive Technology for Decisive Moments」。ブースではF1カーの展示もされていた。

PMU

 PMU(フランス場外馬券発売公社)のキャッチコピーは「Sport, Gaming & Entertainment」。PMUはフランスにおける日本のJRAのような存在で、馬券の販売のほか、オンラインカジノの運営なども行なう。Viva Technologyではeスポーツに注力しているスタートアップなどを支援していた。

BNP Paribas

 BNPパリバは、大手金融グループ。Viva TechnologyのLabのキャッチコピーは「Positive Banking」。フィンテックに関連したスタートアップが中心となって展示を行なっていた。

Airbus

 航空宇宙産業大手のエアバス社のラボのキャッチコピーは「Make it Fly」。ドローン関連スタートアップなどが多く展示を行なっていた。

特に注目を集めていた「電気自動車とドローンユニットの実物大コンセプトモデル、POP.UP.NEXT」

engie

 エンジー社は電力、ガスを供給するエネルギー関連企業の大手。ラボのキャッチコピーは「Solutions For Harmonious Progress」。

 エンジー社も、Viva Technologyに参加することがきっかけとなって、CESのEurekaパークでスタートアップの展示の支援を行なっている。

今年1月、ラスベガスCESでのエンジー社が支援するEurekaパークでのスタートアップ展示

Softbank Robotics

 こちらはラボという枠ではなかったが、Pepper worldと題したソフトバンク・ロボティックスのブースは、pepperを利用したソリューションを提供するパートナー各社を一同に集めたもの。日本にもオフィスがあるフランスのhoomano社などが展示を行なっていた。

Discoveryコーナー

 最後に紹介するのが、ハードウェアスタートアップの製品展示と、ピッチアリーナが設けられたコーナー。フランス電力(EDF)がスポンサーしている。

去年のDiscoveryコーナーの様子。今年はぐっと見栄えが良くなった

筆者もピッチをしたViva Technology 2016のときは、上記のような簡素なものであった

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