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ポタ研 2018夏で見つけた新製品

2018年07月08日 01時00分更新

手ごろながら多ドライバー、カスタムできるイヤフォン

 NGSが扱う、中国MUMの「Galileo D4」は1ダイナミック+2BAのイヤフォンで、カスタマイズが7月7日から可能になったという。木材と金属を組み合わせたプレートをシェルに用いている。豊富なデザインを選ぶことができる。実際に、聞いてみたが、ウォーム系で聴き疲れしにくい音調であり、まとまりのいい音だった。価格は5万2000円程度だが、カスタマイズ版は6万7800円になるとのこと。

金属・木材の素材も複数から選べる

独特な多角形デザインだが、緻密な再生音「STELLA」

 STELLAは米国のライトハーモニック社のハイブリッド型イヤフォン。9mmのダイナミックドライバー(ベリリウムコート)にBA2基を組み合わせ、価格は15万円前後になるみこみとのことだが、高解像度で確かなサウンドだ。

 耳にする機会が少ないブランドだが、これまではOEM中心で活躍してきたのだという。装着時のフィット感がやや甘い感じがしたが、ここはイヤーチップの選択で改善できそう。緻密な音の表現力は、それに勝る魅力だ。デザインやカラーリングもなかなか個性的で強い印象を与える。

GO2Pro

カラーは2色

 ライトハーモニックはDXDやDSDに対応したUSB DAC「GO2Pro」も開発している。担当者によると細かな仕様は不明とのことだが、薄型でこちらもデザイン・カラーが個性的だ。

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