日本社会人アメリカンフットボール「Xリーグ」は6月27日、ニールセン スポーツ ジャパンと、「オフィシャル(公式)マーケティングリサーチパートナー」のパートナーシップ契約を締結したと発表。
Xリーグおよび、アメリカンフットボールの中長期発展に向けて、今後実施する来場者調査や市場分析などに加え、ニールセン スポーツの市場調査データやスポーツマーケティングに関する知見を活用し、双方が協力してマーケティング活動を強化する。
具体的には、スポンサーシップセールス活用データの収集を実施。既存ファンの属性に加え、企業(商品・サービス)との親和性など、Xリーグのセールスポイントを明確化する。また、チケットセールスやファンイベントの効果的な施策検討のために、既存ファンの嗜好や、取組案への態度や反応を分析するという。
今後、6月28日開催の「パールボウルトーナメント」決勝で、来場者調査を実施。そのほか、Xリーグのレギュラーシーズンなどで同様の調査をし、既存ファンの分析などマーケティングデータを収集するとしている。
Xリーグは、1996年に発足したアメリカンフットボールの全国社会人リーグ。トップカテゴリーの「X1」には東/中/西地区にそれぞれ6チーム、合計18チームが参加している。シーズンは春の東日本の「パールボウル」、西日本の「グリーンボウル」、秋にはリーグ戦、12月にはチャンピオンを決める「JAPAN X BOWL」、1月3日にはXリーグ王者と大学日本一が対戦する「ライスボウル」が実施される。
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