週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

65V型が16万円台で……今、巨大4Kテレビが安い

2018年06月23日 15時00分更新

 JEITA(電子情報技術産業協会)が民生用電子機器の5月の国内出荷統計を発表した。

 その中で、前年同期比で突出して高い数値(出荷台数)の機器がある。50V型以上の大画面テレビだ。前年同期比152.9%となっている。

 4Kテレビが全盛の現在、テレビメーカーの認識では50V型だともはや中くらいのサイズであり、大画面というと60V型以上となるが、さらに巨大な65V型のテレビも20万円以下で買えるようになってきた。

型落ちなら国内メーカーも
20万円を切る65V型巨大4Kテレビ

ハイセンス「A6500」

ハイセンス「A6500」シリーズ

 たとえば、ハイセンスが6月に発売した4K液晶テレビ「65A6500」は、量販店で約18万円という価格。

 液晶はVAパネルを採用し、直下型バックライトを搭載(部分駆動ナシ)。HDR対応でネット動画の視聴も可能だ。

LGエレクトロニクスの「UK7500P」シリーズ

LGエレクトロニクスの「UK7500P」シリーズ

 また、LGエレクトロニクスが4月に発売した4K液晶テレビ「65UK7500PJA」は量販店で19万円前後、最安値ベースだと約16万円で買える。

 こちらはIPSパネルを採用し、部分駆動対応のエッジ型バックライトを搭載。HDRに対応しており、ネット動画などをよりあざやかな画質で視聴できる。

 パネル上に微粒子を敷き詰める独自技術「TruNano Display」により自然な色を再現できるほか、テレビのスピーカーだけで上方向の音も再現する「DTS Virtual:X」に対応するなど低価格ながらも多機能だ。

パナソニック「EX780」シリーズ

パナソニック「EX780」シリーズ

 国内メーカーの製品だと、2017年モデル(生産終了)になるがパナソニックの「VIERA TH-65EX780」が20万円前後で売られている。

 VAパネルに部分駆動対応バックライトの組み合わせで、映像を部分ごとに解析して処理する「ヘキサクロマドライブ」など、同社の高画質技術が盛り込まれている。

 HDRに対応するほか、チューナーを3つ搭載しており、外付けUSB HDDに対して2番組の同時録画も可能だ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります