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Xperia XZ Premiumで使用するSIMを通話プラン対応のLINEモバイルに変更

2018年06月29日 10時00分更新

 ドコモ版の「Xperia XZ Premium(SO-04J)」でロングランレポートを続けていますが、装着しているSIMはドコモではなく、MVNOのIIJmioでデータ通信用のプランになっています。普段使っているぶんには問題ないのですが、ちょっと別件で音声通話のテストをする必要がでてきたため、手持ちの別のSIMと交換することにします。

SIMを入れ替えて運用。最近のMVNOのSIMは真っ白でどれがどれかわからなくなる危険があるので注意

 入れ替えるSIMは、LINEモバイル。プランは「LINEフリープラン」のデータ+SMS+音声通話で月額1296円です。データ通信量は1GBですが、これはメーカーから借りたSIMフリースマートフォンなどをテストするために契約してあるので十分。毎月通信量を余らせて翌月に繰り越しているくらいです。

契約中しているLINEモバイルのデータ残量。あまり使っていないので前月からの繰り越しがある

 Xperia XZ Premiumに装着しているSIMを入れ替えたら、次はAPNの設定をします。最近の日本向けに発売されているSIMフリースマートフォンだと、国内の主なMVNOのAPN設定はあらかじめ登録されているので、リストから選ぶだけですが、キャリア版のXperia XZ Premiumだとそうはいきません。

 設定を起動させて「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」へと移動します。

設定を起動したら「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」とタップ

「アクセスポイント名」を選ぶと登録しているAPNの設定が一覧で表示される

 APNの設定項目はLINEモバイルの公式サイト(https://mobile.line.me/support/apn/android/)に記載されているので、名前とAPN、ユーザー名、パスワードに指定の項目を入力して、認証タイプを選べばオーケー。あとは右上のメニューボタンをタップして保存します。

LINEモバイルの公式サイトに記載されている設定項目

必要な項目を入力する。それ以外は空欄でOK

メニューから保存を選ぶ

 あとはAPNの一覧に登録した名前が表示されるので、それを選ぶだけ。入力した設定に誤りがなければ、アンテナピクトに「4G」などのデータ通信マークが表示されるはずです。

リストから登録したAPNを選ぶとアンテナピクトにデータ通信マークが表示される

 これでSIM差し換えの設定は完了。試しに通話アプリからダイヤルしてみると、問題なく呼び出しから通話ができます。また速度テストもしてみたところ、午前10時頃の横浜の自宅では、下り40Mbps台とほぼ同じレベルのスピード。若干LINEモバイルのほうが速いくらいです。

通話アプリから呼び出し&通話も問題なし

左がIIJmioで右がLINEモバイル。空いている時間帯のためか、どちらも快適な速度

 しばらくは通話プランつきLINEモバイルのSIMでXperia XZ Premiumを運用していきます!

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