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7月24日、宮崎市内からサービス開始

宮崎県にてIoT活用シェアサイクル「宮交P!PPA」運用開始

2018年06月11日 15時35分更新

 宮崎交通は5月29日、オーシャンブルースマートと共同で、IoT活用のシェアサイクルサービス「宮交P!PPA」(みやこうピッパ)を運用すると発表した。運用開始は7月24日。

 東京や京都で同事業を展開しているオーシャンブルースマートのシェアサイクルサービス「P!PPA」(ピッパ)の最新システムを宮崎にて導入するものとなる。

 「貸出・返却・決済」一連のステップをスマホアプリにてワンストップで利用可能。一定エリア内に複数設置してある駐輪ポートであれば、どこでも貸出・返却できる。料金は30分100円から150円程度の時間課金制で、定額プランも設定予定としている。

自転車本体。ペダルを踏む力を推進力に変える高効率クランクギア「FREEPOWER」を搭載している

利用イメージ

 サービス展開エリアは、宮崎市内を皮切りに開始する。また駐輪ポートの設置場所については、駅や主要バス停近隣の自社保有地や民間用地、および公共空間など市街地への設置を第一ステップとして進めている。運用開始後は、市民の生活圏への駐輪ポート設置に向け、公募なども実施しながら年内に200台配置する予定としている。

 共同事業会社2社は、「第3の交通インフラ」としてのシェアサイクルサービスを提供し、バス交通や鉄道との連携促進により、交通体系における自転車交通の役割の拡大、回遊性向上による市街地や観光地の活性化に寄与していくという。

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