今日4日、ASUSは「COMPUTEX TAIPEI 2018」にあわせて台湾でプレスカンファレンスを開催。同社のゲーミングブランド「ROG」としては初のスマートフォン「ROG PHONE」を発表した。価格や販売国は未定で、2018年の第3四半期の発売を予定しているとのこと。
ROG PHONEはCPUにオクタコアのSnapdragon 845を採用し、最大2.96GHzで動作する。メモリーと内蔵ストレージはモデルによって異なるが、メモリー最大8GB/内蔵ストレージ最高512GBとなっている。有機ELディスプレーはアスペクト比18:9の6型(1080×2160)で、リフレッシュレート90Hz、応答速度は1ms pixelとゲーミング向けの高性能タイプだ。
本体サイズは約76.2×158.8×8.6mmで、重さは約200g。本体背面にはデュアルレンズ(1200万画素+800万画素)、指紋認証センサーや冷却用の排気口を配置している。
充電しながら横位置でゲームをプレーしているときに邪魔にならないよう、USB Type-Cの端子を本体底面だけでなく左側面にも配置。また、左側面の端子はオプションパーツ取り付け時にも使用するため、USB Type-Cが2つ並んだような特殊な形状になっている。バッテリー容量は4000mAhで独自の急速充電技術のほか、USB PD 3.0にも対応している。
本体右側面上下2ヵ所と左側面の下1ヵ所に、タッチセンサーを装備。横位置でゲームをプレーしているときにコンシューマーゲーム機のコントローラーのLRボタンのように使用できる「AIRTRIGGER」機能に対応。ゲーム以外では本体下部を握るとカメラが起動するといった操作にも対応している。
SIMスロットはトレー式で、nanoSIM×2のデュアル仕様。1.2GbpsのCAT 18に対応しているが、対応バンドなどはまだ公開されていない。 Wi-Fiも802.11a/b/g/n/ac/adと最新のadまで対応。さらにWiGigもサポートしている。
ROG PHONEには快適にゲームがプレーできるよう、オリジナルのゲーム管理プリ「GAME CENTER」を搭載。動作クロックやメモリー、内蔵ストレージなどのチェックができるほか、ボタンひとつでメモリーの解放などゲーム用に最適化を行なう「X Mode」が利用できる。
「ROG PHONE」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6型有機EL |
画面解像度 | 1080×2160ドット |
サイズ | 76.2×158.8×8.6mm |
重量 | 200g |
CPU | Snapdragon 845(2.96GHz、オクタコア) |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 128/512GB |
無線LAN | IEEE802.11ad |
カメラ画素数 | リア:12メガ+8メガ/イン8メガ |
バッテリー容量 | 4000mAh |
NFC | ○ |
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