クラウドOJTシステム「ClipLine」(クリップライン)を提供しているClipLineは5月31日、iPad学習アプリと同様の機能を持つプロダクト「Chrome学習サイト」をChromeブラウザーで提供すると発表した。提供開始は6月4日から。
ClipLineは、本社と店舗を双方向の動画でつなぐというもの。サービス産業、特に多店舗展開ビジネスを営む企業の多くが悩む「指示が正確に伝わらず実行されない」「店舗間のサービス品質にバラつきが生まれる」という2つの課題に対して、クラウドと動画を活用する。現場にいなくても、まるで目の前にいるかのようなやりとりで教育可能としている。
今回、iOS専用学習アプリと同様のサービスをAndroidタブレットやWindows OSでも利用したいという要望があったことからChrome版提供開始にいたった。
今後はIE11やFirefoxブラウザーでもClipLineを利用できるよう、開発に着手する予定だという。
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