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“グローバル・アクセラレーション・ハブ”を開設

ジェトロが日仏スタートアップを相互支援プログラムを発表

2018年05月30日 07時00分更新

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、仏パリに拠点を置きスタートアップ支援を行なうアクセラレーター組織Paris&Coと提携し、日本とフランスのスタートアップ企業を相互進出やマッチングを支援する“グローバル・アクセラレーション・ハブ”を開設すると2018年5月25日に発表した。同25日(フランス時間)には、パリで開催された欧州最大級のスタートアップとテクノロジーのイベント“VIVA Technology 2018”で覚書の署名式がなされた。

覚書の調印を行なった、Paris&Coのカリーヌ・ビダールCo-Managing Director(左)と、日本貿易振興機構(ジェトロ)パリ事務所の片岡進所長(右)

 日本のスタートアップ企業のフランス国内での現地展開を支援し、またフランスのスタートアップの日本進出も相互に支援する。そのほかフランスのスタートアップエコシステムの最新動向、トレンドなどをSNSを通して発信していく。5月から2019年3月を第1タームとし、申し込みに応じて毎月5社程度の支援をしていく予定だ。

 グローバル・アクセラレーション・ハブはフランス以外もインド・ベンガルール、フィンランド・ヘルシンキ、アメリカ・シリコンバレー、中国・深セン・上海、UAE・ドバイ、シンガポール、イスラエル・テルアビブでサービスを開始しており、今後、世界各国に展開していく。

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