Leica3眼レンズの最強カメラスマホ「HUAWEI P20 Pro」が、防水&おサイフ対応でドコモに!
NTTドコモは、「HUAWEI P20 Pro HW-01K」(ファーウェイ製)を6月下旬に発売する。月々サポートを適用した実質価格は5万7024円、MNPでの契約時は2万2680円となっている。
Leicaカメラの搭載により、SIMフリー市場で人気のファーウェイ
ドコモ向けにFeliCa対応で登場!
ここ数年のファーウェイ製スマホ、特にフラグシップモデルは、Leicaダブルレンズカメラの搭載により、カメラ機能の評価が高く、海外はもちろん、国内においてもSIMフリースマホ市場で大人気のスマホとなっている。
そのファーウェイが、世界初となるLeicaトリプルレンズカメラを搭載し、スマホの枠を超えるカメラ機能を持つ端末として送り出したのが、HUAWEI P20 Proだ。防水・防塵に対応するほか、国内向けにはおサイフケータイにも対応している。
さて、肝心のLeicaトリプルレンズカメラだが、1/1.7型という大型センサーを採用する4000万画素のメインカメラ、2000万画素のモノクロカメラ、ズーム専用の800万画素カメラの3つから構成される。メインカメラは大型センサーである点を活かし、最高感度はなんとISO 102400。メインのRGBセンサーとモノクロセンサーの組み合わせで高い質感の写真が残せるほか、望遠撮影時は前述のズーム専用カメラとの組み合わせで、デジタルズームとは異なり、画像が劣化しない5倍ハイブリッドズームが可能だ。
また、HUAWEI P20 ProのSoC(HUAWEI Kirin 970)には、AIの処理に特化したプロセッサーを内蔵しているが、AIが被写体を認識し、19の撮影シーンを自動で設定して最適に撮影してくれる「Master AI」、光学式手ぶれ補正に加え、AIが6軸方向の揺れを予測して補正する「AI手ぶれ補正(HUAWEI AIS)」などの機能が、撮影を手助けしてくれる。
特にAI手ぶれ補正については、暗所で強味を発揮。夜景などを撮影する際、手持ちで数秒という長いシャッター速度で撮影しても、ブレが無く、非常に明るい写真が撮れるといった特長を持つ。
カメラ以外のスペックを見ていくと、ノッチ(切欠)ありの6.1型有機EL(1080×2240)、HUAWEI Kirin 970(2.4GHz+1.8GHz)、6GBメモリー、128GBストレージ、3900mAhバッテリー、防水・防塵(IPX7、IP6X)、3900mAhバッテリー、Android 8.1などとなっている。ディスプレーは18.7:9の縦長で、大型ディスプレーながら、横幅は約74mm。生体認証では指紋と顔認証に対応する。ドコモネットワークに対しても、他社ハイエンドと同様に5波のキャリアアグリゲーションをサポートしており、通信速度は下り最大988Mbpsと抜かりはない。
カラバリはMidnight Blue、Blackの2色。スマホ世界シェア3位のファーウェイが送り出す本機は、Xperia、Galaxy、AQUOSとドコモ定番のハイエンド機に確実に食い込んできそうな大注目の1台だ。
ドコモ「HUAWEI P20 Pro HW-01K」の主なスペック | |
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メーカー | ファーウェイ |
ディスプレー | 6.1型有機EL(18.7:9) |
画面解像度 | 1080×2240 |
サイズ | 約74×155×7.9mm |
重量 | 約180g |
CPU | HUAWEI Kirin 970 2.4GHz+1.8GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | × |
OS | Android 8.1 |
最大通信速度 | 下り最大988Mbps |
VoLTE | ○(HD+) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:4000万画素(RGB、F値1.8) +2000万画素(モノクロ、F値1.6) +800万画素(ズーム、F値2.4) /イン:2400万画素(F値2.0) |
バッテリー容量 | 3900mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ×/× |
防水/防塵 | IPX7/IP6X |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
Qi | × |
連続待受時間(LTE/3G) | 約330時間/約360時間 |
連続通話時間(LTE/3G) | 約920分/約920分 |
カラバリ | Midnight Blue、Black |
発売時期 | 6月下旬 |
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