メドレーは4月29日、オンライン診療が可能なクラウド型電子カルテ「CLINICS(クリニクス)カルテ」を、医療機関へ提供開始すると発表した。
日本医師会ORCA管理機構のレセプトソフト(医療会計ソフト)「ORCA」を内包。会計情報を電子カルテ内で一元管理できるため、事務効率を大幅に向上できるという。
また、同社提供のオンライン診療システム「CLINICS」機能を搭載。医療機関は、対面・オンライン問わずすべての診療をCLINICSカルテ上で管理できるほか、CLINICSの患者向けアプリを利用する患者に対し、アプリを通じて受診喚起や検査データの送付などが可能。より効果的な診療を実施できるとしている。
患者はアプリを使うことで、対面・オンライン両方の診療予約や問診の事前入力、オンライン診療、クレジットカードによる自動決済ができ、通院時の負担が軽減される。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります