液晶モデルはスタンダードモデルで4K放送対応
液晶モデルはハイグレードモデルではなく、スタンダードモデルのM520XおよびBM620Xが4Kチューナーを内蔵する。
新機種は新しい画像処理エンジン「レグザエンジン Evolution」を採用。画像の部分ごとに最適なノイズ低減処理をかける「BS/CS 4KビューティX」や、地デジ向けのノイズ低減処理を行なう「地デジビューティX」、HDR映像に立体感を与える「HDRリアライザ―」を搭載する。
このほか、全モデル共通で「スポーツモード」を搭載。従来「ゴルフモード」と呼ばれていた機能で、サッカーなどの芝生の表現を精細化することで臨場感を高める。
また人の肌の質感をリアルに描写する「美肌リアライザ―」も搭載する。
BM620Xは「重低音バズーカウーファー」を搭載。従来モデルにも重低音バズーカウーファーを採用したモデルがあったが、BM620Xでは設計を見直して小型化を実現。従来モデルと同等の音質ながら、スピーカーは小型化している。
なお、全機種ともGoogleアシスタント連携に対応しており、スマートスピーカーと連携使用もできる。
機能面では2画面表示が可能となり、4K放送と2K放送の同時表示も可能。片方の画面拡大/縮小も行なえる。
4K外付けチューナーも正式に発表
同社は同時に、以前開発表明を行なっていた4K外付けチューナー「TT-4K100」も正式に発表。こちらは今秋発売予定で、予想実売価格は4万円前後だ。
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