対応VRコンテンツは300本以上
レノボ主導で日本産コンテンツも拡充
発表会では、同社モバイル事業本部の責任者である田中大輔氏が登壇。Mirage Soloはスタンドアロンで動くこと、ワイヤレスであることが大きな利点であると強調。
パソコンにケーブルにつないでセンサーを設置するという手間がなく、かぶってすぐにVRを体験できることで簡単に起動でき、ケーブルレスなので動きに制限がなく、快適に使えることをアピールした。
また、Daydreamプラットフォームを採用することで、コンテンツも豊富で、WorldSense対応アプリは320本以上で、そのうち6DoF対応が50本以上、日本語対応は40本以上あるとのこと。
それに加えて日本製のコンテンツについても充実を図ると語り、すでにコンテンツプロバイダーなど複数の企業や団体とコンテンツの制作や提供に取り組んでいることを明らかにした。
その一例として、6月4日から開催される短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」とのコラボレーションを発表。
会場にMirage Soloを20台ほど提供するとともに、同映画祭の作品12本ほどをMirage Solo購入者が特別価格で見られるようにするとのこと。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア主催者の別所哲也氏は「映画祭ではテクノロジーに出会うのが当たり前となっている。その中でVRは映像作家の間で中心的な議論になっている」とし、VRに注目していきたいと述べた。
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