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グリモア代表がツイッターで明かした:

「バカにしてる」キズナアイ番組スポンサー降板

2018年04月24日 15時15分更新

 バーチャルYouTuberキズナアイ初の冠番組からスポンサーの1社が降板することになった。スマホゲーム開発会社グリモア代表の神谷友輔社長(ラルルP)が24日、BS日テレの番組「キズナアイのBEATスクランブル」からスポンサーを降りるとツイッターで明かした。「この番組が視聴者やユーザー、スポンサーをバカにしていると感じたから」という。番組は4月6日0時にはじまったばかり。

 神谷代表はソーシャルゲーム「ブレイブソード×ブレイズソウル」開発・運営元として「みんなが私たちに期待して課金してくれたお金をうまく使えませんでした。全て社長である私の責任です」ともコメント。番組スポンサーは降りたものの「Vtuberやネット発のコンテンツが様々なことに挑戦していくこと自体は出来うる範囲で応援していきたいと思っています」とくくっている。

 キズナアイは2016年から活動をはじめた世界初のバーチャルYouTuber(自称)。YouTubeチャンネル「A.I.Channel」は176万人のファンをもち、動画の総再生回数は1億回を超える。キズナアイのBEATスクランブルは「テレビでしかできない『対談』『実況』『企画』」などにキズナアイが挑戦するという内容。

 4月6日放送分の第1回は「電波少年」土屋敏男プロデューサーとの対談。アニメ「みなしごハッチ」を30分間ずっと実況する4月13日放送分はTVerで見られる。第3回では「低予算なのでごめんなさいの再放送」として第1回の内容を再放送した。今週放送分は第2回を再放送する予定。


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