アイ・オー・データ機器は4月18日、ネットワークカメラ「Qwatch」のフラッグシップにあたるモデル「TS-WRLP」に新機能を追加した。YouTube Live連携と録画用microSDカードの状態診断機能が利用可能となる。
TS-WRLPは無線LAN対応の屋内用ネットワークカメラ。人感センサー/気温センサー/湿度センサー/音センサーを備えており、動きの検出によって録画開始、ネットワーク通知機能などを持つ。
YouTubeへのライブストリーム配信機能は、必要なサーバーURLやストリーム名/キーをTS-WRLPに設定することでカメラ映像をYouTube Liveに配信でき、多人数が同時に視聴するなどこれまでと違った利用が可能。録画用microSDカードの状態診断機能は、同社のmicroSDカード「MSD-IMAシリーズ」と組み合わせて利用する。カードの状態をカメラで取得し、映像を書き込みができない状態になった時などに通知されるもの。
TS-WRLPは現在発売中で、価格は1万9008円。新機能は最新のファームウェアにより利用可能となり、自動アップデートを無効にしている場合などではサポートライブラリからダウンロードして管理画面からアップデートできる。
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