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NTT ComのAIを活用して各種業務自動化を推進

デロイト、自然言語解析AIを活用した次世代の業務自動化サービスを提供

2018年04月13日 17時30分更新

COTOHAを活用した次世代Robotics&Cognitive Automationサービスのイメージ

 デロイト トーマツ コンサルティングは4月13日、自然言語解析AI活用した次世代RPAサービスを提供開始した。

 RPA(Robotics&Cognitive Automation)は、表計算ソフトやERP、メールソフトなどまたがって処理する業務プロセスを自動化するもの。これまでの自動化ソフトでは定型的な作業はこなせたものの、例外的なデータには対応しきれないところがあった。

 デロイトではNTTコミュニケーションズの自然言語解析AIエンジン「Communication Engine COTOHA」を活用。曖昧な情報や不足している情報、データ化されていない情報を補いRoboticsと連携することで、より高度に業務の自動化を可能とする。

 Communication Engine COTOHAは、30万語におよぶ日本語データベースや多量の文型サンプルに照らして係り受け構造の意味を理解する述語項構造解析技術、膨大な文例に基づいた類似度判定技術などを備えるほか、ユーザーと以前対話した内容を記憶し、それに基づいた対応が可能。RPAサービスに活用することで、入力様式に合わせて記入する必要がなくなり、音声認識や音声合成を組み合わせて音声での指示も可能となるという。

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