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VR/AR/MRの日本でのビジネス活用を加速

アルファコードとデロイトトーマツコンサルティングが協業

2018年03月28日 17時30分更新

 アルファコードとデロイトトーマツコンサルティングは3月19日、VR/AR/MR技術のビジネス活用を支援するサービスにおいての協業を発表した。両社は「日本企業がVR/AR/MR活用において抱えるハードルを解消し、迅速なビジネス活用を実現する」としている。

 今回の協業において、両社はVR/AR/MRに対する技術的知見のほか、それぞれの国内外における知見と経験をもとに、クライアントの事業戦略・業務変革の構想策定からシステム構想、導入・展開に至るまで、総合的に連携して支援するとのこと。

 今回の協業に先駆け、DTCでは具体的な実証例として、VRコンテンツをアルファコードの「VRider DIRECT」で開発し、自社の新卒採用活動で利用している。学生にとってイメージしにくいコンサルティング業界を理解する助けとして、会議を体験したり、社内の様子を体感したりできるものとなっている。

 両社は今後、製造や建設、医療、観光など様々な産業において、現場での活用から人材教育までも含めた短期の活用や中長期的なソリューション活用の機会を提案。その実装までを一貫して担い、日本のビジネスにおけるVR/AR/MR技術の活用を加速させていくとのことだ。

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