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新エンジン搭載の有機ELモデルなど、LGが全21モデルの4Kテレビを投入

2018年04月12日 00時00分更新

斜めから見ても正確な色再現の4K液晶テレビ

4K液晶テレビも大量投入

4K液晶テレビも大量投入

 4K液晶テレビは「SK8500P」「SK8000P」「UK7500P」「UK6300P」のシリーズを投入。ラインナップと発売日、予想実売価格は以下の通り。

4K液晶テレビの画面サイズ、発売日、予想実売価格

4K液晶テレビの画面サイズ、発売日、予想実売価格

4K液晶プレミアムモデルの位置づけの「SK8500P」と「SK8000P」。SK8000Pは75V型のみ

4K液晶スタンダードモデルとなる「UK7500P」と「UK6300P」

 最上位モデルのSK8500Pは、直下型LEDバックライト&部分駆動を実現。SK8000PとUK7500Pはエッジ型LED&部分駆動で、UK6300Pは部分駆動なしの直下型となる。

 液晶パネルは全機種ともIPSだが、SK8500PとSK8000Pは10bitパネルを採用。より豊かな色表現が可能だ。また、4K/120p表示(USB入力)も可能となっている。

LG独自の「Tru Nano Display」技術

LG独自の「Tru Nano Display」技術

 また、UK6300Pを除くモデルは「Tru Nano Display」を採用。カラーフィルターの前に1nmという極小粒子を敷き詰めることで、色再現性を向上。IPSの広視野角性と相まって斜めからでも正確な色味で視聴できる。

 SK8500PとSK8000PはHDR 10、HLG、DolbyVision、TechnicolorのHDR方式に対応。UK7500PとUK6300PはHDR 10、HLGのみに対応する。

 オーディオは、SK8500PとSK8000PがDolby Atomosに対応。UK7500PとUK6300Pは高さ方向の音再現も実現できるバーチャルサラウンド技術「DTS Virtual:X」を搭載する。

スマホの画面を子画面でテレビと同時表示できる

スマホの画面をテレビの子画面として表示。横長の表示も可能

スマホの画面をテレビの子画面として表示。横長の表示も可能

 OSは従来通り「WebOS」を搭載。新機種ではスマートフォンの画面を全画面でなく子画面として表示できる「モバイルコネクションオーバーレイ」機能を搭載。スマホの向きによって縦/横画面が自動で切り替わるほか、リモコンでスマホの操作が可能だ。

 また、独自のAI機能「ThinQ AI」を搭載し、リモコンに話しかけることで音声によるコンテンツの検索などが可能(UK6300Pは別売のリモコンが必要)。日本語を含む10の言語に対応している。

 このほか、これまで上位機種のみが対応していたBluetoothによる音楽再生が全機種で可能となり、静止画を表示するギャラリー機能もUK7500P、UK6300Pを除くモデルで利用可能となった。

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