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シャープ、屋外向けのLEDディスプレー2モデル

2018年03月30日 14時10分更新

 シャープは3月29日、屋外サイネージに適した31.5型LEDディスプレー「VF-S801」と「VF-S1001」を発表した。従来の6mm狭ピッチタイプに加え、8mmと10mmピッチの2タイプがラインナップに追加。設置環境や用途に応じ、選択の幅が広がるとのこと。

 5000cd平方メートルの高輝度で外光下でも鮮明に表示でき、本機を複数組み合わせるとサイズや形状をフレキシブルに設計できる。表示面はもちろん、背面にも防水・防塵対応を施しており、雨水や粉塵にさらされる環境下でも使える。ビル壁面のデジタルサイネージや競技場の掲示板など、幅広い用途に活用可能。

 同社デジタルサイネージソフトウェアの最新版「e-Signage S」に対応しており、屋外と屋内のサイネージの表示コンテンツを連動させるなど、設置場所に合わせて運用できる。また、時間帯によって異なるコンテンツを表示したり、夕刻や夜間など、暗い時間帯に輝度を落として消費電力を抑えたりできる。

 VF-S801は、サイズが幅640×奥行き108×高さ480mm。重量は約11kg。販売は6月下旬から。VF-S1001は、サイズが640×奥行き106×高さ480mm。重量は約11kg。発売は4月下旬から。

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