外付けHDDはUSB3.0/3.1で接続すれば、HDDをPCに内蔵した時と同等クラスのパフォーマンスを発揮する。では、実際にどのくらいの速度になるのか、今回は24時間365日駆動想定や振動によるエラーを抑える「RVセンサー」などを備え、高い耐久性と信頼性を持っている「IronWolf」シリーズの狙い目モデルとなる4TB「ST4000VN008」と、容量8TBの「ST8000VN0022」を用意し、そのパフォーマンスをチェックしてみた。
まずは、USB接続の速度と比較するため「ST4000VN008」と「ST8000VN0022」をPCに内蔵した際の速度を計測。
【テスト環境】 | |
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CPU | Intel「Core i7-8700K」(6コア/12スレッド、3.7~4.7GHz) |
マザーボード | ASUS「ROG STRIX Z370-G GAMING」(Intel Z370、Micro ATX) |
メモリー | SanMax「SMD4-U16G48M-26V-D」(DDR4-2666、8GB×2) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition(GDDR5X 11GB) |
メインストレージ | Kingston「SSDNow KC400 256GB」(2.5インチ、SATA3) |
電源ユニット | Seasonic「SSR-750TD」(750W、80PLUS Titanium) |
OS | Windows 10 Pro Fall Creators Update(64bit、バージョン 1709) |
HDDは「プラッタ」と呼ばれるディスクが何枚も入っていて、このプラットのデータ記録容量が大きく、回転数が速いほどデータ転送速度が速くなる。そのため、「ST4000VN008」よりも大容量かつ回転数も速い「ST8000VN0022」は、当然実測でも勝っていた。
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