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旅も仕事もOKでビールも飲める次世代カプセルホテルが渋谷に

京都で好評だったビール飲み放題の
ハッピーアワーが渋谷でも楽しめる

 「The Millennials 京都」と同じく、2号店の渋谷もビール飲み放題のハッピーアワーが実施される。17:30~18:30に4階のキッチンに行くと、無料のビールサーバーが開放されている。宿泊者だけでなくコワーキングスペースの「andwork」利用者もOKなので、この時間を狙って800円の館内使用料を払えば、ビールを好きなだけ飲めるのだ。

 この時間帯に渋谷で時間を持て余している方は、ぜひ足を運んでもらいたい。とてもオトクな気分になれるはず。しかも、ビールを飲みながら旅行者と会話できるかもしれない。知人を増やしたい方にとっては一石二鳥だろう。

セルフサービスのビールサーバー。本当に好きなだけ飲んでいいらしい

宿泊者もコワーキングスペース利用者も使える仕事用のスペース

ワーキングスペースのフロアーには、会議用の個室と電話用の防音ルームもある

国内外のアーティストが装飾した
世界でただひとつの部屋に泊まれる

 渋谷店が京都の1号店と異なるのは、国内外のアーティスト20人が装飾を施した特別な部屋が用意されているところだ。「アートポッド」と名付けられたこの部屋の壁面には、「渋谷」を連想させるさまざまなイラストや文字が描かれていた。中には側面だけでなく天井までびっしりとイラストが描かれた部屋もあった。

 これらのイラストはすべて印刷ではなく、本人が直接描いた「直筆」だ。アーティスト・イラストレーターのファンにとっては、たまらない部屋だろう。参画している20人のアーティストは公式サイトで確認してほしい。

宿泊フロアーの一角が「アートポッド」のエリア。派手な部屋がずらりと並ぶ

見学したアートポッドの一部をご紹介。ここで寝るとどんな夢が見られるのだろうか。ワクワクするような部屋ばかりだ

すでに海外旅行者を中心に予約殺到中

 公式サイトでは3月15日開業の約1ヵ月半前から事前予約をスタートしている。スタッフによると予約状況は非常に好調で、すでに1000人ほどが部屋を確保しているそうだ。内訳は外国人旅行者が70~80%で、平均2.5泊とのこと。

 気になる宿泊料金は一泊6000円前後。プロジェクターの有無やアートポッドなどで価格が変動するため、オンライン予約の際は注意して部屋を選ぼう。なお、コワーキングスペースの「andwork」は1時間800円で、1日利用は3000円。渋谷で働く人だけでなく、観光目的の人にもオススメしたいカプセルホテルだ。

ホテルは勤労福祉会館交差のすぐ近く。細い入り口を入って、エレベーターで4階に向かおう


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