2月16日、東京、秋葉原のスマートホステル「&AND HOSTEL AKIHABARA」のメディア向け内覧会が開催された。「&AND HOSTEL」はIoTデバイスを体験できるスマートホテルブランドで、すでに福岡や上野、浅草北で開業しており、&AND HOSTEL AKIHABARAは1月からプレオープン中だ。宿泊費はIoT double RooMが9000円~、スマートドミトリーが3600円~。
「IoT Double Room」を利用する来客者はチェックインの際にスマートフォンを手渡される。
IoT Double Roomには、IoT照明「Hue」やスマートスピーカー「Google Home」をはじめ、スマホで操作できるエアコンやテレビ、カーテンレールなどを備えている。同部屋は独自開発の「&IoTプラットフォーム」を採用しており、専用のアプリから室内すべてのIoTデバイスを操作できる。通常ならば個々の対応アプリを起動してデバイスを操作しなければならないが、1つのアプリからの操作に集約したことで利便性が向上している。また、ラウンジスペースや共有のシャワースペースの混雑状況なども、アプリやスマートスピーカーから確認できる。
「外出」「リラックス」「集中」「起床」「就寝」の5シーンのプリセットを用意しており、アプリかスマートスピーカーからシーンにあわせて各デバイスを一度に操作できる。例えば、就寝時にスマートスピーカーに「おやすみ」と話しかけると、就寝に適した環境を整えるためにデバイスが一斉に作動する。
&AND HOSTELは店舗によって客室に導入しているIoTデバイスのラインアップが違うとのこと。IoTデバイスのある生活に興味がある人にとっては、1泊でそれらすべてを楽しめる有意義な体験になるだろう。
女性のゲスト専用のスマートドミトリーはアメニティはもちろん、Wi-Fiや手元灯も完備。 プライベートカーテンもあるので、睡眠時は半個室となる。
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