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アプリ内の一部レイアウトも変更

LINE、スマホのお財布を目指す「LINE ウォレット」開始

2018年03月07日 17時40分更新

 LINEは3月7日、コミュニケーションアプリ「LINE」において、日本のユーザーを対象に「LINE ウォレット」を開始した。LINE ウォレットの表示にはアプリのバージョンが「Ver. 8.3.0」以上である必要があり、iPadには表示されない。

 LINE ウォレットは、「LINE Pay」のサービスを中心に構成し、よりスムーズな送金や決済ができるという。「LINE Pay残高」や「LINEポイント」、「LINEコイン」などLINEが発行する各種バリューが「LINEウォレット」に集約するため、管理もしやすくなるほか、おすすめクーポン一覧も追加したとのこと。

 アプリ内のお財布マークのタブがウォレットタブとなり、LINE Payが中核に設置され同社の決済サービスとしての位置づけが本格化するという。

 将来的には、様々なショップ・レストランなどのポイントカード・クーポンを統合的に管理するなど、LINE ウォレットがあらゆるお金のやりとりの入り口となり、スマートフォン上のお財布としての役割を果たすことを目指すとする。

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