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GPS搭載、オリジナルアプリの開発も楽しそう

ガイドも常駐 Fitbit初スマートウォッチ「Ionic」レビュー

2018年03月05日 09時00分更新

音楽アプリからBluetoothイヤホンへ音楽を出力できる(上記写真のイヤホンはFitbit Flyerではない)

 また本体に2.5GBの内蔵ストレージがあるので、約300曲の音楽を保存可能。Bluetoothでイヤホンに出力できるので、あらかじめ音楽ファイルを転送しておけば、トレーニングをする際に連携させるスマートフォンは不要。トレーニングは極力身軽でなにも持ちたくないというユーザーの希望がかなえられるアイテムだ。

 なお、Fitbitはフィットネス向けのBluetoothインイヤーイヤホン「Fitbit Flyer」をアメリカで発売しており、日本では1月下旬に発売。Flyerもフィットネス向けの製品として作られており、防汗仕様でSiri、Cortana、Google Assistantなどの音声コマンドにも対応する。Ionicには自動的に接続するようなので、Flyerと一緒に使ってみたい。

本体背面には心拍数を計測するセンサーが配置されている

 バッテリーは充電式でスペック上は最大5日間、GPS使用時は最大10時間となっている。トレーニングに使う場合はGPSを動作させるケースが多いので、毎日の運動は欠かさないスポーツ好きな人の場合は毎日の充電は必須。ただし腕に着けていたり、外して置いておいた場合の消費電力はかなり少なく、ほぼスペックどおり。トレーニングの時だけ装着するといった使い方なら、こまめな充電は不要だ。

充電は本体背面にマグネットでコネクターを付ける

 充電は、専用のUSBケーブルを使用する。本体との接続部分は、オリジナルのコネクターになっているので、汎用のケーブルは使用できない。コネクター部分はマグネットで装着でき、ケーブルを引っ張って持ち上げても外れないほど磁力が強めなので、うっかりぶつかってケーブルが外れてしまったというようなミスは少なそう。

本体右側面にはボタンがひとつ

左側面には2つボタンがあり、画面のタッチ操作と合わせて使用する。アプリを設定すればショートカットボタンとして機能する

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