また本体に2.5GBの内蔵ストレージがあるので、約300曲の音楽を保存可能。Bluetoothでイヤホンに出力できるので、あらかじめ音楽ファイルを転送しておけば、トレーニングをする際に連携させるスマートフォンは不要。トレーニングは極力身軽でなにも持ちたくないというユーザーの希望がかなえられるアイテムだ。
なお、Fitbitはフィットネス向けのBluetoothインイヤーイヤホン「Fitbit Flyer」をアメリカで発売しており、日本では1月下旬に発売。Flyerもフィットネス向けの製品として作られており、防汗仕様でSiri、Cortana、Google Assistantなどの音声コマンドにも対応する。Ionicには自動的に接続するようなので、Flyerと一緒に使ってみたい。
バッテリーは充電式でスペック上は最大5日間、GPS使用時は最大10時間となっている。トレーニングに使う場合はGPSを動作させるケースが多いので、毎日の運動は欠かさないスポーツ好きな人の場合は毎日の充電は必須。ただし腕に着けていたり、外して置いておいた場合の消費電力はかなり少なく、ほぼスペックどおり。トレーニングの時だけ装着するといった使い方なら、こまめな充電は不要だ。
充電は、専用のUSBケーブルを使用する。本体との接続部分は、オリジナルのコネクターになっているので、汎用のケーブルは使用できない。コネクター部分はマグネットで装着でき、ケーブルを引っ張って持ち上げても外れないほど磁力が強めなので、うっかりぶつかってケーブルが外れてしまったというようなミスは少なそう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります